電解酸性機能水について

この度当院では虫歯予防、口臭予防、歯周病改善に役立つ「電解酸性機能水」を使用することにいたしました。電解酸性機能水は、水道水に少々の塩を加え特殊な電気分解を行うことにより、不思議なちからをもった「水」に生まれ変わります。薬品と違い薬剤耐性・残留性がなく人体に無害です。多くの医療機関、公共施設、有機栽培農家などでも普及している人や環境にやさしいお水です。風邪の予防やのどの痛みに対してガラガラうがい、歯磨き後のブクブクうがいにより口臭予防や歯周病の改善に役立ちます。

外科治療後の消毒や根の治療の際の根管の消毒にも用いますし、ご家庭でのうがい用としてもご提供致します(容器代のみいただきます)。

電解酸性機能水についてさらに詳しくお知りになりたい方はご来院の際に受付あるいは歯科衛生士にお気軽にご相談くださいませ。

デンタルショー

本日、神戸にデンタルショーに行ってきました。

デンタルショーとは、最新の歯科機器や歯科器材、歯科材料、薬品などが一斉に展示される催しです。

また歯科に関わる最新の情報に触れることが出来る機会でもあり、今回もたくさんの情報、最新機器に触れてきました。

また、皆さんが日常使用する歯ブラシや歯磨き粉、デンタルフロスや洗口剤なども続々新しい製品が紹介されており、たくさんサンプルをいただいてきました。

まず自分で試してみたいと思います。

ということで、とてもいい刺激を受けた一日でした。

あとは明日からの臨床に役立てたいと思います。

歯みがきの基本 ②

いつ磨くのか?

重要なのは就寝前の歯みがきです。睡眠時は唾液の分泌が減るので、細菌が繁殖しやすい環境になります。

それだけに寝る前の歯磨きは一層丁寧にしましょう。

朝起きたらすぐうがいをすることも習慣にしましょう。

また、歯磨きでプラークを落とせるのは60%程度。歯の健康維持にはデンタルフロスなど歯間ケアも必須です!

歯みがきの基本①

歯みがきの基本は1日3回、食後30分してから行うことです。

食べてすぐの口の中はプラークの作用で酸性になっていて、歯のエナメル質の内側からカルシウムやリン酸などが溶けだしやすい状態になっています。

ですから、食後すぐの歯みがきは歯ブラシがエナメル質を削り落とす恐れがあります。食後30分すれば唾液の作用で口腔内が中性に戻るので大丈夫です。

幼稚園にて講話

今日は午後に近隣の幼稚園で虫歯予防・歯磨きの仕方について園児とその保護者の皆さんにお話しさせていただきました。

なかなか大勢の前で話をする機会がなかったのでちょっと緊張しました。特にお子様むけに歯磨きの重要性や歯磨きの仕方を伝えるのは大人に伝えるよりも難しいでなあと実感いたしました。それでもなんとか歯の模型を使いながら正しい歯磨き仕方を伝えられたかなあと思っております。

そのあとお母さま向けに虫歯予防のポイント、フッ素塗布の重要性、歯の生え変わりのこと、などなどについてお話させていただきました。皆様すごく熱心に聞いてくださって、最後には質問までしていただき、大変充実した時間を過ごさせていただきました。